生きづらさの中で
こんにちは。ゆうです。
うちの息子は、世間一般で言う
発達障害のグレーゾーンと思われます。
親の目から見て、生きづらさを感じることはあり
その都度、環境を整えるようにしてきました。
彼を環境に合わせるのではなく
彼に合った環境を見つけていく。
今はもう就職していますが、
彼の特性を理解してくれる上司に恵まれ
居心地はよさそうですし
たまに話すと、思いのほか成長を感じることができて
とりあえず私は役目を果たすことができたかなと思っています。
私自身は、生きづらいと実感したことはなかったのですが
今から思えば、常に心の中で闘っていたような気がします。
お気楽だと思っていたけれど、
決して楽に生きていたわけではなかった。
基準値が戦闘モードなので
気づかなかっただけみたいです(^^;;;
閉ざされた環境の中で、
環境を変えるという発想すら起きませんでした。
緩い監視下の中で、守られて生きていたのでしょう。
大学進学を機に家を出てから、
私の人生は大きく動いていったように思います。
より大きく飛び出すために
より世界を細やかに見るために
子ども時代、狭い世界で制約を受けることで
そのギャップを味わいたかったのかもしれません。
愛を知りたい人は、愛に傷つく。
一見マイナスに思えることも、経験していなければ
プラスを体感することはできない。
今、彼の愛を信じられるのも、
そういうしんどさを乗り越えてきたからかもしれません。