スピリチュアルナンバー33な生き方~私らしく思うがままに生きること~

誕生数秘術によるエンジェルナンバー33。自称「抑圧された表現者」が魂の伴侶と出逢い、心を解放していくブログ

旅立ちの時

こんばんは。ゆうです。

 

母の看取りについて書いたのは、約2週間前。

ylifestyle.hatenadiary.jp

 

先週、思いのほか早く、その時を迎えることになりました。

 

虫の知らせで病院に駆けつけた時

元気だった頃の母の姿はすでになく

あまりの変わりように、涙が止まりませんでした。

 

それでも、最後のチカラを振り絞って

生き切ろうとしている母が

少しでも楽になるようにと

 

寝返りを打つたびに、背中をさすり

話しかけていました。

 

昼間、あれほど苦しそうにしていた母が

夜になって徐々に落ち着いてきたので

薬が効いたのかと思っていたら

 

看護師さんから

 

「呼吸が弱くなっていて、血圧も下がってきているので

 声をかけてあげてください」

 

と言われ。

 

そこから30分間、耳元で声をかけ続けましたが

いつ息を引き取ったのかわからないほど

穏やかに旅立っていきました。

 

弱音を吐くことは、ほとんどなく

周りの人に弱っている姿を見せたくないという意思を

最後の最後まで、貫いた母。

 

結局、私ひとりを見送る人として選んだようです。

 

夜が明けて、母が他界したことをいろんな人に連絡したのですが

誰もが信じられないと言い。

 

それは、母にとっては、この上ない言葉だったのかもしれません。

元気な姿しか見せてないわけですから。

 

旅立つ直前は、腸内にも細かい傷がたくさんできて

出血が止まらない状態になっていたようなので

相当辛かっただろうと思います。

 

だからこそ、長く苦しむことなく逝くことができて

よかったと思っています。

 

もちろん寂しさはありますが

母を看取るのは私の務めでもあったし

自分なりに精一杯やってきたので、悔いはありません。

 

これからは、母が自身の生き様を通じて私に残したかったこと、

伝えたかったことを感じ取りながら、

生きていこうと思います。

 

終活も完璧で、すべてが美しく、凛として潔く

それでいて可愛らしさもある。

 

感情豊かで、愛情に満ち溢れている

そんな母が大好きでした。

 

きっとこれからは、父と一緒に見守ってくれると思うので

そういう意味では心強いです。