親を看取ること
こんにちは。ゆうです。
母の病状について、先週、担当医から
いつどうなるかわからない状態と告げられました。
感染症のリスクが高まっていて
急変の可能性もあるという意味合いなので
熱が続いているのが難点ではあるものの
見るからに弱っているという感じでないのは
私にとっても救いだったりします。
さすがに、担当医から話を聞いた時には動揺しましたが
とにかく楽に過ごせたらと願い
日々、様子を伺っています。
体調の良い時、悪い時を繰り返しながら
ろうそくの灯が消えていくように
旅立っていくのかなと思ったり。
もちろん、できるだけ長く生きてほしい気持ちはありますが
苦しみながら長らえるよりも
穏やかに過ごしてほしい気持ちのほうが強いです。
療養する母を通して、
たとえば、どのように声掛けをすればいいかとか
気づかされることも多く
母親は、どんな状態になっても
私に学びを与え続ける存在なんだなと思います。
また、弱った時ほど、誰が頼りになるのか
よくわかりますね。
あくまでも一般的に、ですが
男性は弱い(^^;;;
あれほど仲良くしていた叔父ですら
顔を出さなくなってしまい、最初は驚いたのですが
叔父にとっては、いつまでも綺麗で自慢だった姉が
弱っていく姿を見るのが辛いんだと思います。
わからなくはないですけどね。
そういう意味では、
やっぱり女性のほうが現実的だし強いです。
ツインの彼がご両親を看取った時には、
そういう意味での男性の弱さを感じたことは
まったくなかったので
今さらながらすごいなと感心するのですが
どちらかというと稀有な存在。
私の心情を吐露しても、言えることは限られるので
もどかしい部分もあるでしょうが
それでも、いつもメールで話を聞いてくれています。
私の周りには、そうやって
親身になって話を聞いてくれる人が複数いて
それもまた、ありがたく思うのです。
来月、大きなイベントを控えていることもあり
いろんなことが一気に押し寄せているので
地に足をつけて、どっしり立っているという自覚がないと
流れに飲み込まれそうになるのですが
立ち止まる、というか
積極的に前に進まず、必要最小限の動きをする時ほど
自分の立ち位置とか、これからの生き方とか
いろいろなことが見えてくるのかもしれません。
そう感じながら、決して無理に動かそうとせず、
日々大切に過ごそうと思います。