ツインソウルとの軌跡 ~私の場合~
若干夏バテ気味、ゆうです。
ブログのアクセス解析というものがあるのですが、
たまたま確認したら「ツインソウル」で検索してくださったかたが多いようで。
私自身、昨年の秋、初めて「ツインソウル」という言葉を知り、
ツインの彼と私の33年に渡る不思議な関係が
やっと紐解かれた?
と、心を躍らせたものです。
出会いから今まで、あまりにも長いので、
ここで詳しく書くのは差し控えますが、
一般的にいう、ツインソウルのたどる道筋と重ねてみようと思います。
(ちょっと区切りが曖昧ですが、ご容赦を)
第1段階:認識(出会い)
あり得ないことの連続で、高校2年生の冬に彼と出会い。
1か月半後に彼は就職で地元を離れ、連絡先すら知らなかったのに、
1か月も経たないうちに離職して、たまたま再会。
彼は初めて会った時から、私に対して、何か違う感覚があったそうです。
「緩やかなひとめぼれ」と表現してました。
第2段階:テスト
リベンジ就活中の彼に恋心が芽生え、就職直前に私から告白。
彼は、自分が就活中だったこと、
私が受験生だったことから気持ちをセーブしていたけれど、
私の可愛さと健気さのあまり(笑)付き合うことに。
第3段階:危機
でも、結局、お互い格好つけて本音を言えなかったことから、
すれ違いが生じ、20歳目前で、私が絶縁状を叩き付け(笑)
ちなみに、私にとっては、SOSの最終手段だったんですけど、
彼にとっては、単なる絶縁状だったようで(^^;;;
以来、連絡が途絶え、
私は別の男性とドロドロのお付き合いに・・・ふう。
第4段階:ランナーとチェイサー(分離)
2年後に再会するも、彼は私を完全に拒絶。
そりゃそうですよね、こっぴどくフラれたと思ってるわけですから。
私も素直になれず、彼を責めました。
で、そのわずか2か月後、
今の奥さんが引き寄せられるかのように現れ、
よりを戻したかったはずが、結果、彼の恋愛相談にのるはめに。
お相手が年上だったので、早く結婚したほうがいいってすすめてました。私。
あほです。
そのおかげ、というわけでもないですが
(そもそもお見合いのようなものだったので)
彼は、半年後、めでたく結婚したのでした。
その後、彼は転勤で遠くに行ってしまい。
まあ、当時は結婚した相手を追いかけるような女ではなかったので
区切りをつけたはずだったのですが、
最後に会ってから3年後、たまたま私の出張に絡めて、
突然連絡をしたら、運よく会えることになり。
ただ会いたいだけだったのに、ふたを開けてみると、
ハグされてキスされて・・・の複雑な関係。
これって、まさかの美味しいとこどり?
当時、私は独身でしたから、
なーんか都合のいい女になってるなあと思いつつ、
それでも好きだったので(^^;
帰省してきては、電車待ちの30分間のついでに
私を呼び出す彼に、夜な夜な付き合うことが2、3回ありました。
第5段階:手放す(浄化)
その後、私も結婚し、今度こそ区切りをつけ、
ほぼ音信不通状態が約20年。
(一度だけ、私が事務的な手紙を送ったことがありました)
その頃は、あんな美味しいとこどりの浮気男、
結婚しなくてよかったって思ってました(笑)
あとあと話してみると、私と離れてからは、
奥さんと結婚するまで、誰とも付き合っていないし、
冷静に考えると、浮気するようなタイプでもないんですよね。
家族には草食系と言われているらしいし(おいおい)
まあ、なにかしら理由をつけて、
彼のことを諦めたかったというのは、あったと思います。
第6段階:目覚め
音信不通状態のとき、私自身は、時折彼のことを思い出していました。
仕事の兼ね合いもあって、
心理学やスピリチュアル系のことに
関心をもつようになったのも、この時期。
振り返れば「自分とは?」とか
「使命とは?」みたいなことも考えていたと思います。
彼は仕事や家族のことで追い詰められて、
しんどいだけの人生ならいらないと思っていた頃。
お互い、一緒に過ごした場所に行けば、相手を思い出し、
想いを馳せていた時期でしょうか。
彼は、私が事務的に出した手紙に返事をしそびれたことを悔いていて、
私の実家に訪ねていこうかと思ったこともあったそうです。
そんなことあろうものなら、さぞかしびびったでしょうね。
私自身は、どれだけ「結ばれなくてよかった理由」を考えても、
結局、理屈抜きで彼が好き。
もう降参しますってところまできてました。
第7段階:調和(再会)
約20年の時を経て、まずはFacebook上で再会したわけですが、
当時は、不思議なくらい、いい思い出しか残っていなくて。
ただただ、相手への感謝と、無償の愛だけが残っていました。
といっても、当然、それだけでは済まなくて、
再会の喜びを一通り堪能し、距離感がつかめた段階で、
あの時は・・・って、私がひとつずつごねていくんですけど(笑)
いわゆる感情の浄化を彼にお手伝いしてもらったわけですが、
彼のキャパが半端なく広がっていて、
どんな私も受け入れてくれましたね。
私は・・・というと、疲弊しきっている彼を支えたいって
ひたすら笑わせることしか考えてなかったので、
あとは何もしてないのですが(^^;
いつのタイミングだったか、
「彼の愛が開いた」という感覚はありました。
そうなると、ぶれないですねー。
ぶれないってわかっているから、
言いたいことも、思いっきり言えるようになりましたし、
本気でわかり合いたいから、体当たりもできるようになりました。
ほんと、ありがたいです。
そんなこんなで、私たちは、
今、第7段階で調整中なのかな、と思います。
あくまでも私の感覚ですが、段階が進んだからといって、
突然、目覚めました!というわけでもなく、
何度も何度も試し、繰り返し、揺るぎない関係性を築いていく。
そんな気がします。
相手のことを、ツインソウルと思うくらいですから、
根底の部分は、繋がりまくっているんですけれども、
人生のほとんどを別々に過ごしてきて、
そのまま「はい、統合♡」は、ないですねー(笑)
お互い経験してきたことを共有する中で、さらに高め合い、
無限の幸せと喜びを感じる。
それでこそ、ひとつの魂が、
わざわざふたつに分かれた意味があるというものです。