胸の鼓動
こんにちは。ゆうです。
かれこれ1週間ぶりに、ひとりの時間を過ごしています。
家族のことはもちろん好きなのですが、
ひとりの時間が確保できないと、
だんだん酸欠状態になってくるんですよね(^^;
ツインの彼と会ってから、
やっぱりツインがらみの話が書きたいと思うあたり
彼の存在は偉大だなと思います(笑)
今回は、彼の住んでいる街ではなく、
私たちが育ち、出会った街で会い、
互いの肌のぬくもりを感じてきたせいか
彼の言葉を借りれば、いつも以上に
会った後遺症が残っています。
彼はすでに、いつも通りの生活に戻っているので、
その後遺症すらも楽しんでいる様子。
私自身もそれに近いものはありますね。
以前は会って離れたその直後から、会いたくて涙が出てしまって
翌朝、まぶたが大変なことになるというパターンだったのですが(^^;
その頃を思えば、ずいぶん成長したと思います。
もちろん波はあるものの、
どうしてこんなふうに落ち着いていられるようになったのか
今朝も考えていました。
もしかしたら、
自分を信じられるようになったからなのかもしれません。
昔、付き合っていた頃もそうでしたが、
冷静に考えると、彼が私から離れていくということは
あり得なかったんですよね。
当時も、離れたのは私でした。
(彼が結婚した時は、離れた私へのわだかまりがあったから、それは仕方ないとして)
私の自信のなさが原因です。
彼にふさわしくないとか
彼に好きでいてもらえるはずがないとか
肝心な彼のことや彼の気持ちをすっかり置き去りにして
ひとり芝居を演じていました。
で、自分が思っていた通り、どんどんすさんでいって・・・
本当は、彼が私をどう思うかが問題ではなくて
私が自分のことをどれだけ信頼できるか
それだけだったんですよね。
再会した頃、私は自分が生きたいように生きて
したいことをして、輝いている
自分でもそう思っていたし
彼にもそんなふうに見えていたようです。
でも、実際には、まだまだ生温かったみたいで(笑)
彼と再会して、それまで積み上げてきた幸せが
一気に崩れ去る気がしました。
それまでの自分が感覚的に思い出せないほど。
生まれ変わってしまったというか
生き直しが始まった瞬間でした。
それまで、仮に100%幸せを感じていたとしても、
もともとの器が小さかったみたいです。
だから、再会してからしばらくは、
ちっぽけな私に戻ったようでした。
彼の奥さんに嫉妬したりとか、
昔のことを掘り起こして彼を責めたりとか。
彼のことが愛しくて仕方がないのに
彼を傷つけてしまいそうな自分が怖くて。
でも、黙ってもいられなくて(笑)
覚悟を決めて、彼に想いをぶつけることから始めたんです。
彼もそれ相応の覚悟はできていたのか、
ボコボコになりながらも、受け止めてくれました。
今から考えても、
かなりしんどかったんじゃないかと思います。
頻度はかなり減ったものの、つい最近で荒れたのは、
ゴールデンウィークから6月にかけてだったので、
再会してまもなく5年になりますが、
なかなか完全には落ち着かないものですね。
先日、彼の胸の鼓動を聞く機会がありまして。
赤ちゃんがお母さんの心音を聞いて
安心するということがありますが、
まさにそんな感じでした。
録音して帰りたいくらいでしたが(笑)
視覚よりも聴覚の記憶のほうが残りやすいので
しばらくはその感覚を頼りに、進んでいこうと思います。