スピリチュアルナンバー33な生き方~私らしく思うがままに生きること~

誕生数秘術によるエンジェルナンバー33。自称「抑圧された表現者」が魂の伴侶と出逢い、心を解放していくブログ

少し想像力を働かせてみる

こんにちは。ゆうです。

 

今回の台風で被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げると同時に

早く平穏な生活が戻ることを祈っております。

 

自然災害が起こった時、いつも思うのは

不安を増長させないこと。

 

被災しなかった人が経済活動を止めないことも、

ひとつの支援になります。

 

海外駐在中、日本で自然災害が起こった時

情報を得るのに一番役立ったのは、ツイッターでした。

 

私がアカウントを取得したのは、東日本大震災がきっかけ。

 

友人の安否を知りたくて、彼女ならツイッターをやっているし

無事ならきっとつぶやいていると思ったからです。

 

昨年の豪雨災害の折も、実家がたまたま

ニュースで取り上げられない地域だったため

ツイッターでひたすら情報を追っていました。

 

そんな役に立つツイッターですが、

心無い発言にしんどくなることも結構あります。

 

今回、一番気になったのは、正論。

 

いや、正論なんだから、一見よさそうなものですが

 

たとえば、身内が行方不明になっていて、探すためにツイートしているのに

 

「どうしてこんな危険な時に、家から出したのか」

 

さらには

 

「家から出たことで、捜索に余計な手がかかり、迷惑だと思わないのか」

 

とか。

 

言いたいことはもちろんわかります。

でも、今、言わなくてはいけないことではない。

 

まずは無事を祈り、拡散が必要であれば拡散する。

 

なぜ早めに逃げなかったのか、という声もみかけましたが

手が足りなくて、逃げられない状況だったかもしれない。

 

みんながみんな、自分と同じ環境下にいるわけではないので

こういう時こそ、もう少し、想像力を働かせて

寄り添うことを心がけたいと思うのです。

 

母が病気になって、同じ年頃のおばあちゃんを見かけると

微笑ましく感じたり、しんどくないかしらと思ったり

 

私自身、周りに対する目の配り方が

以前とは変わってきたように思います。

 

 

さすがに災害時に正論を言うことはなかったけれど

振り返ってみれば、若かりし頃、正論を振りかざして

ばっさばっさと切り倒していった人、複数名・・・(^^;;;

 

考えそのものは正しかったと今でも思っていますが

それに対する方法論は大きく間違っていたと思います。

 

もっと違う方法があったと反省しきり。

 

当時は、どちらかというと

自分もしくは周りを困らせる人を懲らしめてやろう

くらいの感覚だったんだと思います。

 

成敗してくれる、くらいの立ち位置だから

そりゃ、その時は気持ちがいいですよね。

 

でも、時間が経って、後味悪く残っているのは

相手を力技でねじ伏せたことばかりです。

 

相手の立場にたって物事を考えようって

よく言われることですが

 

今の自分の視点とは、まったく逆のパターンで再考してみるのが

意外と簡単かもしれません。

 

ツインのお相手の場合、想いが強すぎる時は

特に視野が狭くなりがちなので、一呼吸置くのがおすすめです。