安定という名の怠慢に陥ってませんか?
こんにちは。ゆうです。
ツインの彼と約20年ぶりにリアルで再会したのが、
ちょうど3年前の今日でした。
お互い写真で顔は確認していたものの、
なにせ若い時に会ったっきりなので、かなりの緊張っぷり。
会う前は、
「興奮して、いきなりハグしちゃうかも~♡」
なんて調子に乗ってた自分はどこへやら、です(笑)
彼は彼で、普段は遅刻魔なのに、
この日は、緊張から、あまりにも早く家を出すぎたらしく
待ち合わせの駅で、ドキドキしながら待っていたようでした。
私はメガネいらずの視力なので、
改札口の向こうで待っている彼にすぐ気づいたのですが、
彼はなかなか気づいてくれず(^^;
手を振りながら近づいていき、そろそろ手が届きそうというあたりで
やっと気づいてくれました(笑)
その時の表情は、いまだに忘れることができません。
なんていうんでしょうね、
生き別れてた恋人と再会したような、そんな感じ。
たしか握手をしたのですが、握られた手が痛いほどで、
20年の空白の重みを実感したのでした。
で、3年後の今日。
最近、仕事が忙しくてつれない感じなので、
メッセージでネタをふってみたところ、
ちゃんと覚えてると言わんばかりの詳細メールが届き。
それまでは、
「もういい、めんどくさい」
と思っていても、そういう返信があると、
ころっと機嫌が直ってしまうので、
私も、かなり単純にできています。
私のよく言う「めんどくさい」というのは
自分がもやもやするのが「めんどくさい」んですよね。
彼がめんどくさいわけではなく
自分の感情を持て余して、めんどくさくなるわけです。
私の場合、ふだんは男性性優位なので、
たとえば女の子で一緒にトイレに行く~とか、あり得ないのです。
そんなことしたら、トイレ混むし。
そういえば、あまりにもトイレが早いから、
「立ってしている疑惑」が浮上した時もあったような。
いかにスピーディーにトイレを済ませるか、
実験していた時もあったくらいですから。あほですね。
まあ、それはさておき。
そういう女性性と向き合うのが、いささか面倒だったりするのですが、
最近は「そんな自分もかわいいかも」と思い、
寂しいとか会いたいとか、
とりあえず言ってみるようにしています。
ふだん離れている分、言わなきゃ、わかんないですからね。
どう書くか迷いましたが、
やっぱりストレートに感情を出すのが一番。
彼も慣れたもんで、昔は謝ってきてたけど、
うまく私の気持ちをそらす術を身につけたようです。
で、まんまとその手に乗っちゃう私。
返事が来るまでは、
「手抜きしないでよ。これって安定という名の怠慢でしょ!」
くらいの勢いだったんですけどね(-_-メ)
倦怠期を逃れる一種の儀式みたいなもんです。
魂の伴侶って言ったって、生身の人間だし
生きてるのは「今」ですからねー。
美しく過ごすのはやめて、とことん正直に生きたほうが
私らしいんじゃないかと思う、今日この頃です。