スピリチュアルナンバー33な生き方~私らしく思うがままに生きること~

誕生数秘術によるエンジェルナンバー33。自称「抑圧された表現者」が魂の伴侶と出逢い、心を解放していくブログ

遠い約束

こんばんは。ゆうです。

 

夜な夜な、遠い約束の話を綴ってみようと思います。

 

以前、書いたものを引用しようかと探してみたのですが、

なかなか見つからず(^^;;;

 

振り返りながら書き起こしてみますね。

 

私たちが付き合い始めたのは、彼が22歳で私が18歳の時。

離れるまで、約1年半のお付き合いでした。

 

私が、まだ未成年だったこともあり

彼は、私が20歳になるまで、

一線を越えることはせず、待ってくれていたようです。

 

彼は当時、実家から通勤。

 

私は大学に入ってから一人暮らしを始めましたが、

住まいが男子禁制でしたので、家に来てもらうこともできず。

 

夜、一緒に出掛けて、食事をした後、

どうしても離れがたいと思った彼に引き寄せられて

初めてホテルに入ったのは、今でも忘れられない思い出です。

 

私にとっては初めてのことだし、想定外だったし

もうとにかくテンパっていて(^^;;;

 

でも、彼は一線を越えようとはしなくて

その代わりに、こう話してくれたみたいです。

 

「今は我慢するけど、心も体も僕のものにするからね」

 

それに対して、私は頷いたそうです。

 

実は、

 

・こう話してくれたみたい

・頷いたそう

 

というのが重要なポイントで

 

悲しいかな、私、覚えてないんです・・・これっぽっちも。

 

よっぽどテンパってたんでしょうね。

 

だから、再会して、一線を越えるかどうか

ふたりで真剣に話し合った時、

この話を聞いて、かなりショックでした。

 

少なくとも、自分の中で

彼が待ってくれているという実感があれば、

離れることはなかっただろうと。

 

でも、こういうことって、やっぱりタイミングというか

 

重要なことを伝えていたのに

相手が覚えていなかったということは、お互いにあります。

 

だから、拒否されたという誤解が生じて、

こじれてしまうんでしょうね。

 

私の記憶から抜け落ちていた遠い約束は

彼と再会したことで、再び浮かび上がってきました。

 

記憶が蘇ったわけでもなく、

リアルに会えるかどうかすらわからない状況の中

早い段階で、彼と結ばれたいかどうか

考える日々が続いていたんですよね。

 

それまでは、もう一生しなくていいくらいに思っていたのに。

 

彼とだけは、結ばれたいと思いました。

 

無意識のうちに、

遠い約束を果たしたかったのかもしれないし

 

彼が「心も体も僕のものにしたい」と思ったのと同じように

私も「心も体も私のものにしたい」と思ったのかもしれません。

 

ひとつになりたかった。

 

というのが一番近いかな。

 

彼も私も、実際には相手が自分のものになった感覚はないし

自分のものにしようという感覚もないんだけれど

 

約束を果たせたことで、より絆は深まったように思います。

 

初めて結ばれた日、

私が彼に言った言葉は「ありがとう」

 

たくさん謝ってきた分、

これからは、ありがとうを積み重ねていきたい。

 

そう思います。