好きなことに没頭する
こんにちは。ゆうです。
今日は朝からサークルで、3時間ほど歌ってきました。
入り込んで思いっきり歌うと、
泳いだ後のような脱力感があって、気持ちいいですね。
我ながら、どこに行っても、新参者とは思えない態度のでかさ。
ここでも、ノリノリで歌っております(笑)
好きなことに、ただただ没頭するのって、
無の状態になることができるので、本当におすすめです。
ツインのことが頭から離れないで
困っているかたは特に(^^)v
私は、ふだんから割と入り込みやすいところがあって、
家事をしている時でも、自分の世界に入ってしまい、
急に声をかけられて驚くとか。
昔、ピアノを弾いていた時もそうでした。
子どもの頃は、とにかく練習が嫌いで、
そんな私に母は
「あんたが習いたいって言ったんでしょうが」
・・・って、3歳だか5歳だかの時に言ったことなんて
覚えてるわけないし(^^;;;
運悪く、先生もころころと変わっていたので、
落ち着かなかったのも続かなかった原因のような気がします。
小学5年生の時、なし崩しでレッスンに行かなくなってしまい
ああ、これで、練習のプレッシャーから逃れられる、
と思っていました。
だけど、いざやめると、無性に弾きたくなるもので(笑)
その後、楽譜を自分で買い求めては、独学で弾き
結局、高校生になってからレッスン再開。
ブランクがあったこともあり、
クラッシックは簡単なものしか弾けないものの
大人になってから、思わぬ楽しみを見いだすことができました。
それは、息子のピアノの先生を探していた時のこと。
友人に紹介してもらったものの、
息子と先生の相性がまったく合わず、
それなら私が習おうかな~♪
と、何の気なしに言ったら、実現してしまいまして(笑)
この先生が、ほんとに大当たりでした。
私にとってのピアノの師は、このかたしかいらっしゃらないですね。
何が良かったかというと、
初見の時、まずはイメージから入るんです。
情景を思い浮かべるとか。
静かな海、波の音、染み入るような感じ・・・などなど。
そして弾き始める。
イメージを音で表現することのおもしろさや
楽しさを初めて知りました。
それもこれも、子どもの時に
ある程度弾けるようになっていたから
というのもありますが、
逆に、子どもの時には、こんな表現はできなかったと思います。
歌でも、技術的にすごく上手ではないけれど、
味のある歌い方をする人っていらっしゃいますよね。
その人の人生を、歌で奏でる感じでしょうか。
そういう意味でも、年を重ねるのは素晴らしいし、
深みのある人間になりたいと常々思っています。
特別なことはなくても、すごいことができなくても
そのままで、みんなオリジナリティあふれる存在。
そのことに気づけたら、
もっと生きやすくなるんじゃないかと思います。