スピリチュアルナンバー33な生き方~私らしく思うがままに生きること~

誕生数秘術によるエンジェルナンバー33。自称「抑圧された表現者」が魂の伴侶と出逢い、心を解放していくブログ

チェイサーのきっかけは、自信のなさ

こんにちは。ゆうです。

 

前回、ツインの彼との出会いから今に至るまで

簡単に振り返ってみました。

ylifestyle.hatenadiary.jp

 

思えば、私が彼と離れる必要があった理由は

自分への自信のなさだったんだと思います。

 

彼とお付き合いしていた頃、

今でいうイケメンだし、スポーツマンだし、

 

かといって頭も筋肉というわけでもなく

物事もよく知ってるし、大人だし、

とにかくかっこよくて(笑)

 

・どうして私なんかと付き合ってくれてるんだろう

・私が告白したから、断り切れずだったのかな

・私なんて不釣り合いなのに

 

「私なんか」

「私なんて」

 

そんな言葉を頭の中で連呼してましたね。

 

それまで、恋愛ごっこしかしたこともなかったし、

初めて本気で好きになった人だったので、とにかく怖かった。

 

好きになればなるほど、自分を卑下して。

でも、そんなことを表現もできず。

 

彼もまた「言わなくても態度でわかるでしょ」の人だったので、

付き合う前はもちろんのこと、別れるまで

一度も、私のことを好きと言ってくれたことはありませんでした(^^;

 

これ、自分に自信のない私にとっては

かなりきついです。

 

加えて、大学に入った途端、

人生最大のモテ期が到来してしまって(笑)

やたら周りの男性によくしてもらえるようになりました。

 

そうするとですね。

楽なほうに身を置きたくなってしまったんです。

 

私のことを、見てくれているかどうかもわからない。

プールで水着を着れば「色気がない」と言われ(^^;

 

彼が入院してお見舞いに行ったとき、

「果物ナイフで皮がむけない」って言ったら

「そんなの、運動会の時にどうするのっ?」と言われ(^^;;

 

彼自身は、照れ隠しで言ってたらしいのですが、

色気がないのも不器用なのも自覚していた私にとっては

ぶすぶす突き刺さるばかりで。

 

社会人と大学生、生活リズムも違うし、

彼の家にお泊りして、朝一緒に出掛ける時も

彼はすごく周りの目を気にしていて。

 

私って、そんな、隠さないといけない存在なの?

 

もうねえ、自信喪失、まっしぐらでした。

 

彼のことは大好き、

でも、これ以上、自分を卑下して追い詰められるのはつらい。

 

なんとか、このつらい気持ちをわかってほしい。

彼に振り向いてほしい。

 

そう思って、書いた手紙は、彼の気をひきたいあまり、

ほかに気になる人がいる云々と書いたものでした。

 

と言いつつ、内容も、突き返すように同封した彼の写真のことも

彼に言われるまで、まったく覚えていなかったのですが(^^;

 

彼自身も、私が何を考えているのかよくわかってなかったみたいで、

すれ違いから、つらく感じていた頃だったんですね。

 

そんな時に、そんな手紙が届いたもんですから、

彼としては、ばっさり切られた気分だったようです。

 

彼は私のことを潔い性格だと思っていたので、

心変わりして、さっさと違う男のところに走ったんだなと。

 

大きな勘違いなんですけどねー。

 

それがきっかけで、

彼は私のことを完全に拒否するようになってしまったんです。

 

もう裏切られるのも、つらい思いもするのも嫌だと。

 

彼もまた、私と同じく、自分に自信のない人でした。

 

当時の彼の思いがわかったのが、今から3年半ほど前。

 

再会してからのことだったので、

ほんと、再会できてよかったと心から思います。

 

 

思えば、彼も私も、自分が相手にどう見られているか、

そのことばかり気になって、

肝心な「相手のことが好き」ということを

どこかに追いやっていたんですね。

 

さらに言えば、自分のことを好きであれば、

ここまでこじれることはなかったかも。

 

だから、相手がどうこうより、

まずは、自分のことが好きかどうか、

そのほうが、よっぽど大切。

 

自分をまるごと受け入れて、自立して、

相手がいなくてもやっていけると確信できるくらいになる。

 

それが、ランナーが戻ってくる一番の近道なんだと思います。

 

ランナーは、どんなに逃げても、

自分の思いから逃げられないってわかれば、

勝手に戻ってくるもんですから。