メッセージ
こんばんは。ゆうです。
先週末、彼のお母さんが亡くなり、LINEでやり取りしつつも、
少しかみ合わない感じのまま、数日が経ちました。
昨日は彼のぼやきにどう答えていいのかわからず
私も体調が優れなかったので、おやすみなさいとだけ送って終わり。
そうしたら、今日たまたま、みずほさんのこんな記事を目にしました。
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不思議なことに、2人で共に過ごす時間においてこのストレスを感じることはありません
2人の時間は完全なる調和の宇宙でしかないからです
しかし、ひとたび2人が離れた瞬間様々な感情が現れてしまいます
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まさにこの通りで、思わず彼に伝えました。
ほどなくして、彼から返事がきたのですが、
ちょうど今日の昼間、私にとって彼がストレス源になっているのではないかと
考えていたそうです。
そのタイミングで私がブログの文章を紹介したもんだから
どこかで見られていたかのような錯覚に陥ったと。
必ず越えていけるとわかっただけで、ずいぶん楽になったと言っていました。
もしかしたら、女性に比べ、男性のほうが
自分だけで乗り越えるのは難しいのかもしれません。
もしくは、その段階まできていないか。
彼を見ていると、まるで数年前の自分を見ているようです。
女性の場合は、語り合える仲間を見つけるなり
ネットで情報を得るなり
いろんな形で自浄していけそうですけど
男性の場合は、そういった機会も少ないでしょうし。
だから私はどんと構えて受け入れられる余裕を
もっていたほうがいいんだと、あらためて思いました。
私が海外に出る直前から自然災害が嫌というほど起こり、
無力感を覚えつつも、
今の自分にできることはする
あとは信じて委ねる
そのことを体に叩き込んでいるような気すらします。
そばにいて手を差し伸べることは簡単。
でもその環境にいない今、自分に何ができるのか。
そのことをとことん学ぶために、私は今、ここにいるように思います。
揺らぐままに
こんばんは。ゆうです。
今日から語学学校がスタートしました。
まずは生活に必要なところから1か月間。
その後続けるかどうかは、終わってから決める予定です。
おそらく最年長だろうと思って出かけていったら
若くて若くて、という人ばかりでもなかったので
それはそれで安心したりして(笑)
お子さんが幼稚園に通っているという話を聞いたりすると
今の私にはない日常なので、それもまた楽しいものですね。
新しく知り合うメンバー。
広げていこうと思えば、そこからさらに広がっていくと思ったら、
授業中なのにわくわくしちゃって
集中しようよって感じですが(^^;;;
それくらい人に飢えていたのかもしれません。
ひとりの時間が多いと、内観できてそれはそれでいいのですが、
彼との関係がクローズアップされがちで
何かあった時の揺らぎも大きい。
もちろん揺らぐことは決して悪いことではなく
戻ってくればいいだけのこと。
嵐が過ぎ去るのを、ただ待つのと同じように
揺らぐのを感じていればいい。
そう思います。
ただね、何か始めるのも一つの手です。
自分がこれまでしたいと思いつつ、手をこまねいていたこととか。
新しい環境に飛び込んでみるのもよし。
そんな感じで、今はすっきりしています。
さて、復習でもしましょうかね。
このままじゃ、身につく気がしないので(^^;;;
泣いたっていいじゃない
こんばんは。ゆうです。
今年は本当に台風が多いですね。
日本の情報がリアルタイムで入るので、
今回も子ども達に気をつけるよう伝えましたが
「いつ頃、収まるの?」
と海外に住んでいる親に聞いてくるところが笑えます。
普段は穏やかに過ごしているのですが
子どものちょっとした態度から
気持ちがいっぱいいっぱいになって
久しぶりに泣いてしまいました。
これはきっかけに過ぎなくて、
私の中でうまく表現できずにもやもやしたことが
溜まっていたんでしょうね。
少し泣いたら、すっきりしました。
ツインの彼もそうですが、男性は特に
人前で泣くことを制限されながら育っているので
処理しきれない思いを抱えていることが多いように感じます。
でも、泣いたっていいじゃない。
泣くことで、雨上がりの空のように、きっと心も晴れるはず。
新しい概念
こんばんは。ゆうです。
ヨーロッパに来てから、まだ何も始めていないこともあり
知り合いもいない分、ひとりで想いにふける時間が長くなっています。
ちょうど先日ブログを更新したタイミングで
久しぶりにツイン繋がりの方から連絡をいただきました。
もともとこのブログを読んでくださって、
メールのやり取りを始めたのですが、
今回はまさに絶妙のタイミングで。
いただくメールを読むにつけ、腑に落ちることも多く、
彼の不調とあいまって、これはサポートが入ったなと感じています。
振り返ってみると、ブログを書き始めた頃に比べ
私自身の考え方も変わり、世の中の動向も変わってきたように思います。
ツインを題材にした作品を目にすることが多くなる一方で
着実にツインと歩みを進めていると感じられる方々は
むしろその概念から離れている。
そのように私は感じます。
以前にも「ツインだから苦しい」とか
「ツインだからこうあるべき」とか
そういう概念にとらわれなくていいと
折に触れ書いてきました。
とらわれている間は、自分自身を「生きる」ことはできない。
ツインの歩みにおいて、共通項はたしかにあるかもしれません。
だけど、その概念はあくまでもオーダーメイド。
概念という表現もおかしいですが(^^;;;
要は自分の思うように、感覚のままに、でいいのではないかと。
夫がたまに
「なんでヨーロッパに来たの?」
と聞いてくるのですが(笑)
まあ、強いて言えば、なんとなくですよね。
ちょっと今までの自分の感覚を飛び越えてみたくなったのかもしれません。
きっとこれから、そういう機会がたくさん訪れるでしょうけど
恐る恐るでもいいから、チャレンジしてみたい。
今日たまたま、漫才の内海桂子師匠のTwitterを初めて読んで、
非常に心惹かれました。
来月で96歳ですって、びっくり。
最近、目にするものすべてに、メッセージ性を感じます。
彼の葛藤
こんにちは。ゆうです。
約2か月ぶりの更新です。
今、私はヨーロッパにいます。
日本はまだ猛暑が続いているようですが、
こちらは先週末から一気に秋モードになり、
何を着たらよいのかさっぱりわかりません(^^;;;
この2か月の間に、いろんなことがありました。
まめに記していけばよかったのですが、
パソコンを開く頻度が一気に減り、
気づけばこんなに日が経ってしまった次第です。
7月は西日本で豪雨災害があったり
母の入院の様子もわからなかったり。
不安要素てんこ盛りだったもので
まるで渡航するという選択の是非を問われているようでした。
ただ、私の生活自体は、大したトラブルもなく安定していましたので、
きっと気の持ちようだと思い過ごしていたら
徐々にいろんなことが落ち着き、今に至ります。
今、一番の問題、というか想定外だったのは、
ツインの彼の動揺が思いのほか大きかったこと。
彼と再会してからの大半、我が家は単身赴任でしたので、
私と夫との関係に気をもむことがなかったんですよね。
それが、ヨーロッパの地で夫婦二人での生活を始めたものですから
かなりきつそうです。
幾度か連絡が途絶え(といっても数日ですが)
どうも様子がおかしいと思って聞いてみたら
嫉妬とひがみと劣等感の三重奏だそうで(^^;;;
まるで以前の自分を見ているようです。
私自身は、子どもを置いてまで
さらには彼を置いてまで来た以上、
できる限り多くのものに触れて帰りたい気持ちがあり
ほぼ毎週末小旅行に出かけているのですが
彼にしてみれば、その様子を垣間見るにつけ
夫の私に対する深い愛情を感じ取って、ショックを受けるようです。
長年連れ添った夫婦ですから、家族愛はあるものの
実際にはそんなロマンティックなものでも
なんでもないんですけどね。
ただ、今までどちらかというと、
意識的に夫と距離を置いていたので
一度向き合ってみたいという気持ちはあります。
彼がいるから夫を邪険にするという態度は
なんだか違うような気がして。
だから私の中でも今は調整期間になっています。
先日ふと、若い頃、彼と離れる前の状況と
今の状況がなんとなく似ていることに気づき。
付き合ってはいたものの、当時彼は社会人、私は大学1年生。
まったく違う環境の中、私は彼を信じて待つことができませんでした。
彼が今の想いを吐露してくれたことは
私にとってある程度の安心材料にはなっていますが
いろいろ錯綜しますね。
これは性別の違いからくるものなのか
例えば、私の場合だと、彼の奥さんがどれだけ彼に愛情を注ごうと
そんなことはまったく関係なくて
彼の愛情がどこに向いているかが気になります。
まあ、さらに言えば、
自分の愛情が揺らがなければ、そこもあんまり関係ないというか。
だけど、彼の場合は、どうも違うらしく
夫が私に対して献身的であればあるほど
(そのように思い込めば思い込むほど)
自分の存在意義を見失うようです。
その様子を見ていると、
自分で立ち直って
と思うしかないんですよね。
もちろん、言葉でフォローはいくらでもできるし
今までもしてきたけれど
どうも付け焼刃にしかならないようです。
ヨーロッパの映像を見たり、国の名前を聞いただけで
胸が苦しくなると言っているので、かなり重症
と、本人も申しておりました(^^;;;
なので、やり取りはしつつ、しばらく様子見ですが、
ひとつ思ったのは、私自身が罪悪感をもたないことかなと。
私は今置かれた環境の中で、今の生活を楽しむことが
やっぱり大切なんじゃないかと思います。
揺らぐこともありますけど、
揺らいでも戻ってくればいいやくらいの気持ちで
ゆるりゆるりと。
今まで以上にゆっくりの更新になるかもしれませんが
そんな感じで過ごしていますので、
これからもどうぞよろしくお願いいたします♡
離れたからこそ、わかること
おはようございます。ゆうです。
昨日は、急にアクセス数が伸びて、ちょっとびっくりしていますが
新月が近いからでしょうかね。
たまにこういうことが起こります。
渡航間近になったせいか、
最近、彼とよくLINEでやりとりをしています。
再会した頃の心情を話したり
今の関係性に感謝したり。
若い頃は、どうもお互いに
相手はすごい人なのに、
なんで自分のことが好きなんだろう
と思っていたようです(笑)
私の場合は、どこか、ひとりの女性として
見られていないような気がしていたから
なんで付き合ってくれてるんだろう
と思っていました。
ほんと、食い違いとは怖いもので
今から思えば、彼が自分の意志で
私から離れていくことは考えられなかったのに
そういう自分の自信のなさに耐えられなくなって
自ら離れていったわけです。
しかも、弱みを見せるどころか、強気な態度で。
ほんと、あほですね(^^;;;
若気の至りとしか、表現のしようがありません。
だけど、離れたからこそわかったことがたくさんあって。
彼は私の本質を察してか、
私を縛るようなことは一切しませんでした。
若い頃は、それを愛情不足と取り違えていたけれど
今なら、懐の広い人だということがよくわかります。
今はお互いに家庭を持ち、
そもそも拘束力がないと言えばそれまでですが
私がより広い世界に旅立てるように
応援してくれています。
自分はいつでもここにいるから
そういって、安心させてくれます。
子どもが初めて親から離れようとする時、
時々、後ろを振り返りながら、
親が見守っている姿を確認して
一歩ずつ進んでいく。
それと同じような感じかもしれません。
ほんと、いい男ですよね(笑)
惚れ惚れしますわ。
人生の中で、私が愛してると伝えたのは、彼ひとりだけ。
意識してそうしていたわけではないし、
さらに言えば、再会して、
彼から初めて愛してると告げられて
それに応えた形でしたが
言葉にできる日がきたことを
本当に嬉しく思いましたし、
その時のことは一生忘れないでしょう。
再会直後は、お互いに「愛している」という言葉は
封印していたんですよね。
発してしまうと、途端に関係性が重くなることは
わかっていたから。
今でこそ、
この人、めちゃくちゃ私のこと好きだよね
ってわかりますが(笑)
彼から発信してくれたことは、
当時の私にとって、大きな自信につながりました。
結局のところ、いかに自分を信頼できるかに
かかってはいるものの
自分を信頼できない状態では、好きな人の言葉というものは
大きな転機になりますね。
今は、愛してるという言葉では表現しきれないので
実はあまり言っていませんが(笑)
ただただ、出会えたことに感謝する日々です。